職員インタビュー(社福)出雲会 なかよし保育園(保育士)

幼稚園教諭一種免許も取得

友人と一緒に京都旅行。浴衣姿で古都を散策しました。
▲友人と一緒に京都旅行。
 浴衣姿で古都を散策しました。
友人と海辺で遊ぶ新井さん
▲友人と海辺で遊ぶ新井さん

  八雲町生まれの新井さんは、札幌の専門学校に通って保育士の資格を取得しました。卒業後は札幌の認定こども園で2年間働いていたといいます。幼稚園教諭一種免許の資格とるために1年間は仕事をしながら学校に通って勉強を続ける必要があったのです。
  「1年だけより2年働いてから、地元に帰って保育士をしたいと思っていました。一種免許を取ろうと思ったのは、ワンステップ上の勉強をしたいと思ったからです」。将来は園長先生になりたいとかの夢があるわけではなく、あくまで興味の範囲だったといいます。帰郷した今年4月から「なかよし保育園」で働き始めました。
  八雲町生まれの新井さんにとって、八雲町のいいところはどんなところでしょう。「やっぱり自然が豊かなところですかね。札幌だと人工的なものしかない。きれいな花を楽しみたいと思っても、人の家の庭に咲いている花だと、あまりジロジロ見るわけにもいきませんし。八雲だと、歩いていても道端に花が咲いていますから、ゆっくり楽しむことができます」。
  趣味は旅行です。就職してからは毎年、友人と旅行するようになりました。「期間が短いときは札幌に行くことが多いです。学生のときの友だちもいますので、予定を合わせて遊びに行ったり、買い物をしたりとかが多いですね」。

保育士を目指した理由

  もともと人の世話をするのが好きだったという新井さん。自分にも力になれることがあればと思って、保育士を目指しました。「保育士になりたいと思ったのは中学生の頃です。子どもが好きだというところから入って、そのあとから福祉っていいなぁと思うようになりました。福祉の学校に通い始めてからですかね。高齢者施設や障がい者施設などのことも知って、魅力があるなと思いました」。
  子どもの0歳から就学までの大切な期間に携われるのは保育士しかないと思ったという新井さん。「その大切な時期に子どもと関われるのは私にとっても幸せなことだし、子どもたちや保護者の方にも良かったなと思ってもらえるような保育士になりたいと思って勉強をしました」。
  新井さんは自分の性格を明るい方だと思っています。
  「声が大きいとか、いつも言われるんですが、それを仕事ではなるべく生かそうと思っているんです」。

保育士はやりがいのある仕事

(社福)出雲会 なかよし保育園 新井園果さん(保育士)
▲(社福)出雲会 なかよし保育園
  新井園果さん(保育士)

  子どもに対しての接し方については毎日不安になるといいます。
  「この声かけでよかったのかとか、家に帰ってから毎日反省しています。でも翌日に引きずらないようにはしています。子どもには関係ないことですから」。
  4歳児の担任をしている新井さんも毎日、絵本の読み聞かせをします。「絵本を読んだあと、子どもたちはいろいろな反応をしてくれて、話しかけてきます。それに対して、一人ひとりと対話することが大切だと思います。子どもたちも感じたことを伝えることで、私と共感できたという経験にもなり、絵本を好きになってくれます」。
  保育士を目指している後輩にアドバイスはありますか。
  「私自身もまだまだ勉強中なので、教えてあげられることはあまりないんですけど、実習などの短期間ではわからないことも、保育士として1年単位で子どもたちを見ることで、成長を身近に感じることできますので、保育士になってよかったと思います。学校の勉強だけでは補いきれないことや、子どもから教えられることも多いですし、やりがいのある仕事だと思っています」。
  プライベートな話題では、ちょっと戸惑いながら話す新井さんですが、保育の話になると俄然イキイキと語り始めます。新井さんの向上心や子どもに対する責任感の強さが垣間見えた気がしました。
 
 

なかよし保育園 外観

社会福祉法人 
出雲会 なかよし保育園

二海郡八雲町相生町98
電話(0137)62-3361 FAX(0137)62-3544

必ず一日に2回、朝とお昼寝前に絵本の読み聞かせをしています。
必ず一日に2回、朝とお昼寝前に絵本の読み聞かせをしています。
  「保育園の特徴といっても特に何もないんですよ」と開口一番、尾関光広園長。様々な家庭環境があり、子どもの特徴も違う中で、何かに特化するのではなく、自由さの中で様々な経験をさせてあげたいと言います。「ただひとつ、絵本の読み聞かせには力を入れています」と言うのは主任保育士の石川祐美子さん。「創造性が豊かになるとか、人の話を聞く力が身につきます。絵本から学ぶことは多いんですよ」。「そうだ、和食中心の給食もありました」と尾関施設長。茶碗は手で持って食べること、箸の持ち方、和食の伝統などを子どもたちに伝えています。特徴はないといいながら、様々な取り組みが次々に語られます。「あくまで家庭での延長としての保育を目指しています」ということです。