職員インタビュー(社福)豊頃愛生協会 デイサービスセンターとよころ苑(生活相談員)

地元の豊頃町が大好きです

友人と一緒に京都旅行。浴衣姿で古都を散策しました。
▲夏祭りでの仮装(有名な豊頃大根)

  杉村さんは豊頃生まれの豊頃育ち。「地元が大好きなので嫌いなところはないです。豊頃は、人はもちろんですが、町全体が温かいという感じですね。デイサービスの訪問に行った際にも『杉村さんの三番目の子だね』とか、『ああ、杉村君の弟さんだね』と声をかけてもらったり。会話のきっかけにはなりやすいですね」。
  地元のことなのに、ジュエリーアイスのことは全然知りませんでした。「ブームになって初めて知りました。まだ見に行ったこともありません」。一方、家から見えるというハルニレの木については「町のシンボルですから、子どもの頃から誇りに思っていました」と言います。
  町のイベントにも積極的に参加するようにしています。
  「ソフトボール大会とか、社協さん主催のスポーツ大会に参加して高齢者の方と交流したりとか。町の夏まつりの手伝いもしています」。
  特に福祉の仕事に就きたいという思いはなかったという杉村さん。帯広市内で営業の仕事をしていましたが、地元に戻りたいという気持ちがあり、33歳の頃に豊頃に戻って来て、豊頃愛生協会に就職して6年目になります。福祉の現場に立つ中で、何か専門知識を身につけて働きたいと思って、勤めをしながらヘルパーの資格を取りました。

日々心がけていること

(社福)豊頃愛生協会 デイサービスセンターとよころ苑(生活相談員)
▲(社福)豊頃愛生協会
 デイサービスセンターとよころ苑
 杉村剛美さん(生活相談員)

  「自分が休みの日に来ていた利用者さんに『杉村さんがいなくて寂しかったよ』とか言われると、自分の名前も覚えてくれているし、僕がいなかったことにも気づいてくれていたんだと思うと、うれしくなります」。
  利用者さんと接する中で、言葉遣いには特に気をつけています。「友だちみたいなしゃべり方にはならないように。おじいちゃん、おばあちゃんとは絶対に呼びません。必ず名前で呼ぶっていうことは心がけています」。
  杉村さんが目指しているのは、利用者さんがデイサービスに来ることが楽しみの一つになってほしいということです。「そうなれるように、新作のゲームを考えたり、外出レクリエーションでは同じ場所に行かないようにメリハリをつけた取り組みをしています。大型店で一緒に買い物をしたり競馬場に行ったり、普段とは違う時間を一緒に過ごすことが一番印象に残っています」。
  ご家族がデイサービスに期待することと利用者さんの希望が違うこともあります。
  「自宅では入浴できないから、デイサービスで入浴させてほしいとご家族から頼まれても、利用者さんが入浴したくないと思う日もあります。ご家族の希望でもあり、利用者さん本人の健康維持やケアプランもあり、ご本人の気持ちも考えて、何とか気持ちよく入浴していただけるように、足湯をしてみるとか、目的を達成できるように工夫はしています」。

仕事も遊びも一生懸命に

全国大会集合写真(愛媛県)
▲全国大会集合写真(愛媛県)

   杉村さんの趣味は野球です。帯広でクラブチームを作って、今は監督をやっています。
  「全国大会につながる大会を一番の目標にやっています。それが年に2回あって、その他は朝野球ですね。練習はほぼしないです。みんな仕事がありますし、強制もできませんから。でも、十勝の強豪チームと言われています。2年前には全国大会にも行きました」。
  杉村さんのモットーは、「仕事も遊びも一生懸命」ということ。
  「仕事はデイサービスの生活相談員として、遊びは野球です。学生時代とかも、自分のアピールポイントは元気ということでした。野球部の中でも一番声を出す。グラウンドに出ていようが、ベンチにいようが、とにかく声を出して監督にアピールという気持ちでずっとやってきました。今でもクラブチームの中で、監督が一番声を出しているんじゃないかと言われています。朝野球で帯広まで行きますので、早起きも全然苦にならないです」。
  いかにもスポーツマンといった受け答えや、さわやかな印象の杉村さん。デイサービスの利用者さんにも好感を持って受け入れられている姿が目に浮かぶようです。

豊頃愛生協会 外観

社会福祉法人 豊頃愛生協会

中川郡豊頃町茂岩49-78
電話(015)574-2627 FAX(015)574-3164
 

特別養護老人ホームとよころ荘/デイサービスセンターとよころ苑/
とよころ居宅介護支援事業所/地域密着型介護老人福祉施設はるにれToyokoro

  豊頃愛生協会は、4500本の桜が立ち並ぶ自然豊かな丘の上に位置します。昭和57年法人設立。翌58年特別養護老人ホーム「とよころ荘」を開設。平成24年には市街地の中心部に地域密着型の「はるにれToyokoro」を開設しました。他の施設と同様に職員確保は難しい状況にあり、職員の離職を防ぐのが先決です。契約職員も有期から無期雇用に転換し、正職員並みの待遇に。人口3500人の豊頃町では、新たに人材を掘り起こすというのは不可能に近いといいます。職員住宅を増やすことで職員を募集しています。60歳以上の方のパート雇用も増やしているということです。
施設の夏まつりには300人くらいの人が集まります 利用者も一緒に桜の木の植樹
施設の夏まつりには300人くらいの
人が集まります
利用者も一緒に桜の木の植樹