人気の一品 自慢の逸品
vol.135
サポートセンターあらいぶの無添加石鹸

「サポートセンター あらいぶ」は、(社福)はるにれの里が運営する生活介護事業所です。現在、22名の利用者さんが作業活動や余暇・運動など、さまざまな活動に取り組んでいます。とくに石鹸の加工・販売は、同事業所を代表する活動の一つ。成分配合・調整にこだわった石鹸はオリジナルブランド「しろろん」と名付け、販売しています。主力商品の「しろろん・丸」は、肌にうるおいをもたらす化粧石鹸、「しろろん・角」は幅広い用途を持つ雑貨石鹸で、ともに香料、着色料などを含まない無添加の石鹸です。リピーターも多く、利用者さんはそれぞれの注文に合わせて、一つひとつ丁寧にラッピングとラベルの貼り付け作業に取り組んでいるほか、スタッフとともにパンの製造・販売も行っています。同事業所では、障がいの特性や程度に応じたサポートを行い、利用者さんが活動しやすい環境づくりに力を入れています。
●しろろん石鹸・丸(約90g)・・・・・・・1個 600円
●しろろん石鹸・角(約180g)・・・・・・1個 190円
※料金は税込です。送料は別途、実費を承ります。



社会福祉法人 はるにれの里
生活介護事業所 サポートセンターあらいぶ
石狩市花川南1条6丁目170
電話(0133)77-5720 FAX(0133)77-5721

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Vol.134 2023.Spring
「ワークショップどり~夢」のふっくりんこ
(社福)七飯有隣会が運営する「ワークショップ どり~夢」(就労継続支援B型事業所)は、食堂・喫茶営業を中心に地域の特産品や駄菓子などを販売する施設です。現在、18名ほどいる利用者さんは接客、食材の計量、弁当の配達など、それぞれ適性に応じた作業に従事しています。5年ほど前から取り組んでいる稲作でも、苗作りをはじめ、田植え、草取りなど、折々の作業に参加。中でも収穫したお米の選別はすべて手作業で行っています。「利用者さんは、一つひとつ経験を重ねることで自信を養っています」と施設長の武田崇志さん。主力商品は、その年にとれたお米(ふっくりんこ)だけを袋詰めした「どり~む米」です。特に真空パック詰めのキューブ型(300g)は、贈答品やイベントの景品として評判を呼んでいます。そのほか、大豆、黒ニンニクなどの加工食品も安価で販売しており、リピート購入する人も多いそうです。 -
Vol.133 2023.Winter
就労継続支援センターきららのハーバリウム
2009年4月に開設された「就労継続支援センターきらら(就労継続支援B型)」では、現在18名の利用者さんが就労経験を積んでいます。
自主製品としてつくっているのは、ハーバリウム、フェイクスイーツ等を使ったアクセサリーの他、最近は毛糸のポンポンを使ったクッションも人気です。「植物標本」の意味を持つハーバリウムは全部で6種類。利用者さんたちは生花をドライフラワーにするところから作業を開始。次に乾燥させた花をガラス瓶に入れながら、少しずつオイルを注げば完成です。一つひとつ丹精込めて作る一点物のため、利用者さんの中には自ら手がけた作品に愛着を感じ、自分で買っていく人も。卒業シーズンには、記念品としてハーバリウムのボールペンなどを特注で製作しています。
苦労してつくった商品が売れる喜びを実感し、「それが利用者さんの作製意欲や生きがいになっています」と、スタッフの笠原さん。笑いの絶えないアットホームな雰囲気が同センターの魅力です。