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職員インタビュー

vol.137

職員インタビュー社会福祉法人 天寿会(介護福祉士)

3年間の経験を積み
介護福祉士資格を取得

白老町に拠点を置く天寿会は、医療・福祉・介護の機能を併せ持つ社会福祉法人です。同法人が運営する介護老人福祉施設で介護士として働く羽田野由里子さんと宮本優花さんは、2019年入職の同期で、中学のころからの顔見知り。2023年3月には、3年間の実務経験を経て、ともに介護福祉士の資格を取得しました。
「姉2人が他の部署で介護士として働いていたことから、この仕事に興味を持ちました」と羽田野さん。一方、宮本さんは「当時、曽祖母が認知症を患っていたため、曽祖母の介護に役立つのではないかと思い、この道へ進みました」。2人は介護職を志望した理由について、そう話してくれました。
知識も経験もないところからのスタートでしたが、2023年11月に開催された「白老町青少年育成大会」で、2人そろって優良勤労青少年として表彰され、入職からこれまでの努力が証明される形となりました。

青少年育成大会での表彰式
(左)宮本さん (右) 羽田野さん

互いの存在が心の支え
切磋琢磨できる間柄

2人が働く施設では、70歳前半から104歳まで、年齢も症状もさまざまな入所者さんが暮らしています。「介護の仕事は食事や排泄、入浴の介助だけではありません。入所者さんと向き合う中で、その方が本当に望んでいることに応えることが最も重要なことだとわかりました。入所者さんと心が通じ合えたときは、自身の成長を実感します」と宮本さん。羽田野さんも「大切なのは、入所者さんの気持ちに寄り添うこと。一人では対応が難しいときは、先輩たちと協力して、より良い介護を提供できるよう努めています」と話しています。
今でこそ、そう言えるまで経験を積み重ねてきた2人ですが、初めのころは入所者さんの要望にうまく応えられず、心が折れそうになったことも少なくないそうです。「それでも入所者さんに〝ありがとう〞と言っていただけることがうれしくて、そのことばを聞くためにがんばっているといっても過言ではありません」と羽田野さん。一方の宮本さんも「利用者さんの〝あなたはいい介護士さんになれるからがんばってね〞の一言に励まされました」と、教えてくれました。
何より相談に乗ってもらったり、心の内を吐き出せる相手として、互いの存在が心の支え。「〝そばにいてくれてありがとう〞って直接言うこともあります」と話す2人は、切磋琢磨しながら介護士として成長を続けています。

レベルアップを目指し
自己研鑽の日々

天寿会では、介護福祉士実務者研修事業として通信科を開設していることもあって、介護職員の9割以上が介護福祉士の資格を有しています。
「資格取得のための勉強を通して、それまで知らなかったスキルが身につきました。とくに役に立っているのが、てこの原理を用いるなど、自分の身体への負担を最小限に抑えながら利用者さんの介助を行うボディメカニクスです」。そう話す宮本さんは、知識や技術の必要性を実感したその経験を踏まえ、新たな目標を掲げています。それは、認知症ケア専門士の資格を取ること。「認知症ケアの専門知識を得て、仕事に活かすことが目標です。後輩たちが入ってきたとき、頼りにされる先輩になるためにもスキルアップは欠かせません」。
2人が働く職場には、2つのユニットがあり、それぞれユニットリーダーがいます。羽田野さんは「私の目標はユニットリーダーになって、リーダーシップが取れる介護士になること。何となく就いた仕事ですが、今では介護士になってよかったと心から思っています」と、仕事への思いも話してくれました。
最後に白老の魅力を尋ねると、「雪が少なく、温暖な気候です。苫小牧にも近いので、映画やショッピングを楽しむのにも不自由しません。この町が好きなので、これからも白老に住み続けたいと思っています」と、口をそろえてそう答えてくれました。

「仕事で心がけていることは思いやりです」と宮本さん
「先輩から頼られることがうれしい」と羽田野さん

社会福祉法人 天寿会

白老郡白老町字竹浦134-5
電話(0144)87-2611 FAX(0144)87-2937

1965年ころ、札幌市西区琴似で「札幌第一病院」を開業していた医師の清水省吾氏は、脳卒中や交通事故の後遺症に対して医学的リハビリテーションの必要性を痛感し、1968年に社会福祉法人天寿会を設立。翌1969年、白老町竹浦にリハビリテーションの専門施設と附属病院を開設しました。
医療と福祉の連携は、日本国内でも先駆的な取り組み。その後、身体障害者療護施設、特別養護老人ホーム、デイサービスセンターなど、介護の分野まで範囲を広げ、現在は9施設を運営するまでに拡大しています。また、診療所やリハビリ支援センターとして在宅介護の相談やケアプランの作成などを行う居宅介護支援事業所を擁しているほか、2017年に介護福祉士実務者研修事業「天寿会介護福祉士実務者研修通信科」を開設。介護福祉士を養成することで、人材確保とよりよい介護サービスの提供につなげています。虎杖浜温泉が近く、一部の施設で温泉を利用しているのも特徴です。

【vol.137閲覧中】

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