人気の一品 自慢の逸品
vol.131
道北ワークセンターの北海道産はちみつ


名寄市の郊外に位置する道北ワークセンターは、公園の管理やカフェの営業のほか、社会福祉法人となる前からはちみつの販売にも取り組む就労継続支援B型事業所です。全国を移動しながら採蜜する養蜂家から仕入れたはちみつは、50gから1200gまで全5サイズ。昨年末には、百花蜜と北海道に自生しているノアザミ、菩提樹(シナ)の蜜をそれぞれ50gずつ瓶詰めにし、セットにした贈答用のはちみつを新発売しました。現在、20名ほどいる利用者さんははちみつのろ過、瓶詰め、ラベル貼り、さらには巣枠の組み立てまで各種作業に携わっています。
通信販売を中心に、名寄市の道の駅や観光協会のショップで店頭販売も行っているほか、名寄市内の大手ショッピングセンターでも販売する予定。沖縄をはじめ全国から注文が寄せられ、リピーターも多いそうです。
●50g………400円
●240g………1,200円
●600g………2,300円
●1200g………4,500円
●150g………1,000円
贈答用(50g×3)………1,200円
※料金は税込です。送料は別途、実費を承ります。


(社福)道北センター福祉会 就労支援事業所道北ワークセンター
名寄市東6条南9丁目
電話 (01654)3-8831 FAX (01654)9-2834

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Vol.133 2023.Winter
就労継続支援センターきららのハーバリウム
2009年4月に開設された「就労継続支援センターきらら(就労継続支援B型)」では、現在18名の利用者さんが就労経験を積んでいます。
自主製品としてつくっているのは、ハーバリウム、フェイクスイーツ等を使ったアクセサリーの他、最近は毛糸のポンポンを使ったクッションも人気です。「植物標本」の意味を持つハーバリウムは全部で6種類。利用者さんたちは生花をドライフラワーにするところから作業を開始。次に乾燥させた花をガラス瓶に入れながら、少しずつオイルを注げば完成です。一つひとつ丹精込めて作る一点物のため、利用者さんの中には自ら手がけた作品に愛着を感じ、自分で買っていく人も。卒業シーズンには、記念品としてハーバリウムのボールペンなどを特注で製作しています。
苦労してつくった商品が売れる喜びを実感し、「それが利用者さんの作製意欲や生きがいになっています」と、スタッフの笠原さん。笑いの絶えないアットホームな雰囲気が同センターの魅力です。 -
Vol.132 2022. Autumn
菊水ワークセンターの焼き菓子
社福)札親会が運営する菊水ワークセンターは、定員80名(生活介護40名・就労継続支援B型40名)の多機能型事業所です。就労支援事業では、ボルトの袋詰めをはじめとする委託作業、ポスティングなどの施設外就労、焼き菓子の自主製造など、幅広い活動に取り組んでいます。道産食材にこだわった焼き菓子は、クッキーとマドレーヌが主力商品。クッキーはミルクやココア、ゴマ、クルミなど種類も豊富です。添加物、保存料を一切使用していないマドレーヌは全5種類。いずれも札幌市が運営する「元気ショップ」などのほか、2020年7月に施設の一角にオープンした『Pokke Café(ポッケ カフェ)』で販売しています。利用者さんは、焼き菓子づくりの工程だけでなく、接客に携わるようになったことで、お客様の反応をじかに感じられることや、自分たちが作ったものが目の前で売れていくことに喜びを感じているそうです。同カフェではコーヒーやソフトクリームなども楽しむことができます。