人気の一品 自慢の逸品
vol.128
「たのしいどう」のパン、ラスク、ケーキ
たのしいどう(生活介護・就労継続支援B型)では、岩見沢発祥の小麦「キタノカオリ」を使い、ぱん工房「春いろ」の12名の利用者さんでパンやラスクなどの焼き菓子を製造・販売しています。成形も利用者さんが一つずつ手作業で行っていますので、形は不揃いのものもありますが、それが手作り感を出しています。「HARUカフェ」も併設していますが、今はコロナ禍でカフェやイートインの運営は休止しています。一番人気は、パンの特色を一番味わえる食パンや食事パン。お菓子は栗山の養鶏場から直に仕入れている新鮮で美味しい卵を味わえるシフォンケーキやロールケーキが人気です。ケーキ類は冷凍での発送もできます。解凍しても味やフワフワ感も損なわれません。今回はお菓子の詰め合わせを厳選しました。メレンゲクッキーやタマゴボーロなどは、舌の上で溶けてしまうくらい柔らかく、小さいお子様にも食べやすい商品です。ぜひ、ご賞味ください。
●キタノカオリ食ぱん………………(3枚)160円
●ロールケーキ………(プレーンカット)190円
※料金は税込です。送料は別途、実費を承ります。


(社福)空知の風 たのしいどう
岩見沢市5条西11丁目2-7
電話 (0126)24-6675 FAX (0126)24-6711

その他の記事を読む
-
Vol.133 2023.Winter
就労継続支援センターきららのハーバリウム
2009年4月に開設された「就労継続支援センターきらら(就労継続支援B型)」では、現在18名の利用者さんが就労経験を積んでいます。
自主製品としてつくっているのは、ハーバリウム、フェイクスイーツ等を使ったアクセサリーの他、最近は毛糸のポンポンを使ったクッションも人気です。「植物標本」の意味を持つハーバリウムは全部で6種類。利用者さんたちは生花をドライフラワーにするところから作業を開始。次に乾燥させた花をガラス瓶に入れながら、少しずつオイルを注げば完成です。一つひとつ丹精込めて作る一点物のため、利用者さんの中には自ら手がけた作品に愛着を感じ、自分で買っていく人も。卒業シーズンには、記念品としてハーバリウムのボールペンなどを特注で製作しています。
苦労してつくった商品が売れる喜びを実感し、「それが利用者さんの作製意欲や生きがいになっています」と、スタッフの笠原さん。笑いの絶えないアットホームな雰囲気が同センターの魅力です。 -
Vol.132 2022. Autumn
菊水ワークセンターの焼き菓子
社福)札親会が運営する菊水ワークセンターは、定員80名(生活介護40名・就労継続支援B型40名)の多機能型事業所です。就労支援事業では、ボルトの袋詰めをはじめとする委託作業、ポスティングなどの施設外就労、焼き菓子の自主製造など、幅広い活動に取り組んでいます。道産食材にこだわった焼き菓子は、クッキーとマドレーヌが主力商品。クッキーはミルクやココア、ゴマ、クルミなど種類も豊富です。添加物、保存料を一切使用していないマドレーヌは全5種類。いずれも札幌市が運営する「元気ショップ」などのほか、2020年7月に施設の一角にオープンした『Pokke Café(ポッケ カフェ)』で販売しています。利用者さんは、焼き菓子づくりの工程だけでなく、接客に携わるようになったことで、お客様の反応をじかに感じられることや、自分たちが作ったものが目の前で売れていくことに喜びを感じているそうです。同カフェではコーヒーやソフトクリームなども楽しむことができます。