人気の一品 自慢の逸品
vol.127
南幌めぐみ学園の手づくり製品

南幌めぐみ学園(生活介護・就労継続支援B型)では、利用者さんが一つひとつ丁寧に手づくりした商品を多数製作しています。道産小麦を使用した「手づくりクッキー」は紅茶、キャラメル味など10種類ほど。季節限定商品も揃えています。「南ちゃってせんべい」は、たまご味とそば味の2種類。昔ながらの味で、幅広い年代のお客様に好評です。「南ちゃっ手ぐんて」は国産特防糸という高級糸を使用した肌ざわりが良く丈夫な高級軍手。着色糸を使用したおしゃれな手袋は外出用としても愛用されています。「ハーバリウム」は、ドライフラワー等を乾燥処理し、ガラス容器に入れた観賞用アイテム。母の日や記念日などのプレゼントに最適です。ドライフラワーの花を選ぶのが利用者さんの楽しみになっていて、専用の瓶に花を入れてオイルを注ぐ作業をしています。製品販売もしている施設敷地内のCAFEにはドッグランも併設されおり、無料で地域に開放されています。
●手づくりクッキー………(1袋4枚入り)150円
●南ちゃっ手ぐんて……………………..S110円、M140円、L160円
●ハーバリウム……………………………1,350円
※料金は税込です。送料は別途、実費を承ります。


(社福)南幌苑 南幌めぐみ学園
空知郡南幌町元町1丁目6-1
電話 (011)378-1011 FAX (011)378-1013

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Vol.133 2023.Winter
就労継続支援センターきららのハーバリウム
2009年4月に開設された「就労継続支援センターきらら(就労継続支援B型)」では、現在18名の利用者さんが就労経験を積んでいます。
自主製品としてつくっているのは、ハーバリウム、フェイクスイーツ等を使ったアクセサリーの他、最近は毛糸のポンポンを使ったクッションも人気です。「植物標本」の意味を持つハーバリウムは全部で6種類。利用者さんたちは生花をドライフラワーにするところから作業を開始。次に乾燥させた花をガラス瓶に入れながら、少しずつオイルを注げば完成です。一つひとつ丹精込めて作る一点物のため、利用者さんの中には自ら手がけた作品に愛着を感じ、自分で買っていく人も。卒業シーズンには、記念品としてハーバリウムのボールペンなどを特注で製作しています。
苦労してつくった商品が売れる喜びを実感し、「それが利用者さんの作製意欲や生きがいになっています」と、スタッフの笠原さん。笑いの絶えないアットホームな雰囲気が同センターの魅力です。 -
Vol.132 2022. Autumn
菊水ワークセンターの焼き菓子
社福)札親会が運営する菊水ワークセンターは、定員80名(生活介護40名・就労継続支援B型40名)の多機能型事業所です。就労支援事業では、ボルトの袋詰めをはじめとする委託作業、ポスティングなどの施設外就労、焼き菓子の自主製造など、幅広い活動に取り組んでいます。道産食材にこだわった焼き菓子は、クッキーとマドレーヌが主力商品。クッキーはミルクやココア、ゴマ、クルミなど種類も豊富です。添加物、保存料を一切使用していないマドレーヌは全5種類。いずれも札幌市が運営する「元気ショップ」などのほか、2020年7月に施設の一角にオープンした『Pokke Café(ポッケ カフェ)』で販売しています。利用者さんは、焼き菓子づくりの工程だけでなく、接客に携わるようになったことで、お客様の反応をじかに感じられることや、自分たちが作ったものが目の前で売れていくことに喜びを感じているそうです。同カフェではコーヒーやソフトクリームなども楽しむことができます。