人気の一品 自慢の逸品
vol.126
ていね・さくら館のパン・菓子

ていね・さくら館の外観
ていね・さくら館(就労継続支援B型・生活介護の多機能型事業所)では、北海道産小麦、天然酵母を使った安心安全なパン作りをしています。一般の菓子パンよりやや小ぶりですが、もちもち感があり、食べごたえがあるパンです。パウンドケーキ、ラスク、クッキーなどの洋菓子も作っています。紅こうじを使った赤い生地に金時豆、ゴマが入った赤飯のような「お赤パン」、桜餡と桜の花びらを使った「さくらあんぱん」は、10年以上もコンスタントに売れている人気商品です。角食はプレーンの食パン、紅こうじ食パン、全粒粉食パンの3種類。いま売れているクリームパンのカスタードクリームは毎日、利用者さんが手作りしています。リピーターが多いので、お客様が楽しめるように、毎月新商品を出すように心がけています。種類は全部で60種類くらい。施設併設の「ショップさくら」、JR手稲駅、札幌市内の区民センター、札幌の「元気ショップ」、「どさんこプラザ」でも販売しています。手づくりにこだわったさくら館のパンを是非ご賞味ください。
●クッキー(30g)………100円
●ラスク(70g)………………………130円
●お赤パン・さくらあんぱん………各150円
※料金は税込です。送料は別途、実費を承ります。


(社福)さくら協働福祉会 ていね・さくら館
札幌市手稲区前田3条7丁目4-24
電話(011)686-8011 FAX(011)686-8012

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Vol.133 2023.Winter
就労継続支援センターきららのハーバリウム
2009年4月に開設された「就労継続支援センターきらら(就労継続支援B型)」では、現在18名の利用者さんが就労経験を積んでいます。
自主製品としてつくっているのは、ハーバリウム、フェイクスイーツ等を使ったアクセサリーの他、最近は毛糸のポンポンを使ったクッションも人気です。「植物標本」の意味を持つハーバリウムは全部で6種類。利用者さんたちは生花をドライフラワーにするところから作業を開始。次に乾燥させた花をガラス瓶に入れながら、少しずつオイルを注げば完成です。一つひとつ丹精込めて作る一点物のため、利用者さんの中には自ら手がけた作品に愛着を感じ、自分で買っていく人も。卒業シーズンには、記念品としてハーバリウムのボールペンなどを特注で製作しています。
苦労してつくった商品が売れる喜びを実感し、「それが利用者さんの作製意欲や生きがいになっています」と、スタッフの笠原さん。笑いの絶えないアットホームな雰囲気が同センターの魅力です。 -
Vol.132 2022. Autumn
菊水ワークセンターの焼き菓子
社福)札親会が運営する菊水ワークセンターは、定員80名(生活介護40名・就労継続支援B型40名)の多機能型事業所です。就労支援事業では、ボルトの袋詰めをはじめとする委託作業、ポスティングなどの施設外就労、焼き菓子の自主製造など、幅広い活動に取り組んでいます。道産食材にこだわった焼き菓子は、クッキーとマドレーヌが主力商品。クッキーはミルクやココア、ゴマ、クルミなど種類も豊富です。添加物、保存料を一切使用していないマドレーヌは全5種類。いずれも札幌市が運営する「元気ショップ」などのほか、2020年7月に施設の一角にオープンした『Pokke Café(ポッケ カフェ)』で販売しています。利用者さんは、焼き菓子づくりの工程だけでなく、接客に携わるようになったことで、お客様の反応をじかに感じられることや、自分たちが作ったものが目の前で売れていくことに喜びを感じているそうです。同カフェではコーヒーやソフトクリームなども楽しむことができます。