人気の一品 自慢の逸品
vol.125
「はしどいライフラボぶるうむ」の魚介類加工品


釧路のぞみ協会の「はしどいライフラボぶるうむ(就労継続支援B型事業所)」では、魚介類珍味を加工・販売しています。材料の仕入れ、グラム計量、材料の選別、骨抜き、袋詰めまで、どこかの行程に利用者さんは必ず携わっています。例えば鮭とばなら、骨抜きにはピンセットを使いますので、利用者さんの作業に危険はありません。医療関係者が使う薄いゴム手袋を必ず着用するなど、衛生管理も徹底しています。新商品ができると入れ替えながら、現在は珍味8種類。一番人気は鮭とばといかすみですが、新商品のシシャモやタコも評判は上々。新商品を開発するたびに全職員で味を確かめながら全員の意見を聞いて検討を重ねます。「味にこだわりがあります。美味しい商品しか売りません」と力強くおっしゃいます。お子様や高齢者向けに柔らかいタイプも用意しています。塩分控えめで食べやすい自慢の珍味をぜひご賞味ください。
●いかすみさきいか・鮭とばスライス・たこスライス
・焼きホタテ貝ひも他、珍味各種………420円~550円
※上記はレギュラーサイズの値段です。小袋、大袋もご用意しています。
※料金は税込です。送料は別途、実費を承ります。


(社福)釧路のぞみ協会 はしどいライフラボぶるうむ
釧路市新富士町3丁目11-16
電話(0154)53-1777 FAX(0154)53-1911

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Vol.133 2023.Winter
就労継続支援センターきららのハーバリウム
2009年4月に開設された「就労継続支援センターきらら(就労継続支援B型)」では、現在18名の利用者さんが就労経験を積んでいます。
自主製品としてつくっているのは、ハーバリウム、フェイクスイーツ等を使ったアクセサリーの他、最近は毛糸のポンポンを使ったクッションも人気です。「植物標本」の意味を持つハーバリウムは全部で6種類。利用者さんたちは生花をドライフラワーにするところから作業を開始。次に乾燥させた花をガラス瓶に入れながら、少しずつオイルを注げば完成です。一つひとつ丹精込めて作る一点物のため、利用者さんの中には自ら手がけた作品に愛着を感じ、自分で買っていく人も。卒業シーズンには、記念品としてハーバリウムのボールペンなどを特注で製作しています。
苦労してつくった商品が売れる喜びを実感し、「それが利用者さんの作製意欲や生きがいになっています」と、スタッフの笠原さん。笑いの絶えないアットホームな雰囲気が同センターの魅力です。 -
Vol.132 2022. Autumn
菊水ワークセンターの焼き菓子
社福)札親会が運営する菊水ワークセンターは、定員80名(生活介護40名・就労継続支援B型40名)の多機能型事業所です。就労支援事業では、ボルトの袋詰めをはじめとする委託作業、ポスティングなどの施設外就労、焼き菓子の自主製造など、幅広い活動に取り組んでいます。道産食材にこだわった焼き菓子は、クッキーとマドレーヌが主力商品。クッキーはミルクやココア、ゴマ、クルミなど種類も豊富です。添加物、保存料を一切使用していないマドレーヌは全5種類。いずれも札幌市が運営する「元気ショップ」などのほか、2020年7月に施設の一角にオープンした『Pokke Café(ポッケ カフェ)』で販売しています。利用者さんは、焼き菓子づくりの工程だけでなく、接客に携わるようになったことで、お客様の反応をじかに感じられることや、自分たちが作ったものが目の前で売れていくことに喜びを感じているそうです。同カフェではコーヒーやソフトクリームなども楽しむことができます。